幸田真一建築設計事務所

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幸田真一建築設計事務所

古民家のエッセンスを現代的に

古民家のような家に住みたいというクライアントのバックグラウンド

東京都府中の幹線道路に面する土地にたつ住宅です。表題で古民家とうたっているので、?と思われるかもしれませんが、計画を進めるにあたって根底にあった施主の思いは、幼い頃ご家族で見て回られた古民家への記憶です。藁葺きの屋根。年月を感じさせる重厚な柱や梁の現し。縁側の先にみえる光がさんさんと降り注ぐ緑の庭や借景。それと対比的な室内の影。
今回の計画地は30坪ほどの敷地面積で庭を設ける余裕もなければ、防火地域のため柱や梁はしっかりとボードで覆わないといけません。このような敷地条件を理解されているクライアントは古民家をつくろうとまではおっしゃいませんでしたが、姿形は違っていても、上記のような古民家が持つ空間のエッセンスを現代的に取り入れたいと思いました。
角地のように感じる台形敷地であることと、幹線道路の街路樹の緑を室内に取り込むことで広がりのある住宅になっています。