幸田真一建築設計事務所

幸田真一建築設計事務所

深い軒のある二世帯住宅

旧家屋の思い出を継承しつつ、モダンで機能的な二世帯住宅へ

都内で農家を営む家族の建て替えの計画です。二世帯住宅への建て替えにあたっては、綺麗に手入れされた庭を存分に楽しむこと、断熱性能や太陽光パネルなどエコに暮らす機能性があること、旧家屋の部材を再利用して代々続く記憶を継承すること、華美ではなく控えめで上品なしつらえとすること、を求められました。旧家屋でも印象的だった深い軒をキーワードに、家業に必要とされる空間を現代の生活にあったプランニングでまとめ直し、二世帯で住まうことの意味を加味して再構築しました。玄関の下屋を支える旧家屋の丸太桁はこれから毎日家族を出迎えるという新しい役割を与えられ、家族のシンボルとなって家を見守っていくことと思います。