1階で生活が完結するバリアフリー+αのLDKへ

郊外の住宅街に建つ築25年のメーカー住宅。滑りやすい外階段を2階に上がり玄関へアクセス、2階のLDKで多くを過ごし、寝室と水廻りは1階にありました。
子供も独立し、年を重ねて将来の生活に不安を抱えたご夫婦が階段の昇り降りの無いバリアフリーでワンフロア完結の生活を考えたリフォームです。植栽のあるデッキとフラットに連続する開放的なLDKは明るい床とフロントレースカーテンでナチュラルに仕上げています。既存廊下を活かしつつ寝室と水廻りの動線に回遊性を持たせ、アップライトピアノも隠す収納ゾーンは寝室との音の緩衝帯にもなっています。